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芦屋市 不動産
芦屋市の歴史は古く、山芦屋遺跡からは、阪神間最古の土器が発見されました。在原業平も芦屋に住んでいたとされ、古典には芦屋の地名が多くでてきます。楠木正成と足利尊氏の打出合戦などで芦屋は戦場となり、戦国時代末期に打出・芦屋・三条・津知の四村が誕生。1871年に芦屋村・打出村・三条村・津知村の四村が置かれ、1889年の市制・町村制施行により四村が合併し、精道村が誕生。1908年電灯供給の開始、1912年ガスの供給開始、1905年阪神電車の開通により、芦屋と打出に駅が誕生。その後JR・阪急・阪神国道が順に開通し、農村地帯であった芦屋は、大阪・神戸の近郊住宅街として変貌を遂げました。
芦屋市の地理は大きく南部と北部に分けられます。南部の芦屋川周辺は、谷崎潤一郎の細雪で知られています。阪神間モダニズムの影響が残りつつも、潮芦屋など北部とは違った雰囲気の街並みです。芦屋市総合公園や、スポーツ施設・大型商業施設・マリーナなどがあり、暮らしやすい環境です。また、東洋一の別荘地として開発された北部の六麓荘町は、『東の田園調布、西の六麓荘町』として有名です。景観保護のため「高さ10m以上の新築禁止・400㎡以上の土地のみ新築許可」等の豪邸条例が施行。道路は幅員6m以上で、地下に電気・電話・ガス・上下水道を埋設しているため、綺麗な街並みです。六麓荘に隣接する岩園町も豪邸が多く、マンションは少数です。他にも眺望良好な山手町や、山手町に隣接する山芦屋町・東芦屋町・東山町も関西を代表する高級住宅街です。代表する施設として、山芦屋町の滴翠美術館・東芦屋町の芦屋神社・六麓荘町の芦屋大学・朝日ケ丘町の甲南中高などがあります。阪急芦屋川駅とJR芦屋駅の間の松ノ内町・船戸町・大原町は、電線が地中化された美しい街並みが広がり、芦屋ラポルテなど商業施設も充実しています。
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